ヨットの基礎知識

ステップ1−(2) まずヨットに乗ってみよう


実際にヨットに乗って、風を感じてみましょう。 ティラーの操作を覚えましょう。

[セールと風]
セールが風を「受けて」ヨットは走ります。 厳密には「受ける」というより「流して」と考えたほうがよいかも知れません。 セーリングプログラム使用艇は、風上に40°ぐらいまで向かうことができます。 風上に向かっては、タッキングを繰り返して、ジグザグに進むことになります。 風下には真っ直ぐ進めますが、真後ろから風を受けると効果が悪いので、やはりジャイビングを繰り返して、ジグザグに進むこともあります。

[ティラーと船の向き]
ティラーを左に押すと船は右に、右に押すと船は左に回ります。 右に回すと右に回る車のハンドルとは違います。戸惑うかもしれませんが、感覚として覚えてください。 一般ではヨットでは、風上に座ってティラーを持ちます。 ティラーの操作の呼び方は、「押す、引く」といいます。 (右とか左という呼び方は、しません。) セーリング中、ティラーを押すと、船は風上に向かいます。 風上に向かうので「上る」と言います。 ティラーを引くと、船は風下に向かいます。 風下に向かうので「落とす」と言います。

[ポートとスターボート]
ヨットでは、「右・左」というかわりに、ポート(左舷)・スターボート(右舷) これは短くスターボと言います。 風上側に座り左手でティラーを持つのが、スタボードタック(スターボ) その時に座っているのが、スタボードサイドです。

操船の基礎知識

ヨットが走るワケ
風がセールに当ると風上側は、圧力が高く(帆を押す力)なり、風下側では圧力が低くなって、帆を引っ張る力(揚力)となる。これらの力が作用してヨットは前進する。
そのとき、ヨットが横方向に流される力(リーウェイ)が発生するが、船底から水中に出ているキールが横流れを弱めてくれる。
CFに揚力。CAは流進力。CBは風下側に押す力。

イラスト5 ヨットが走るわけ

帆走用語
−風とヨットの関係−
風に対しての走り方を用語で示す。

イラスト6 帆走用語


戻る