長崎県での体験会の直前に台風9号が九州に上陸。9号が過ぎ去って安心していたものの、遅れて接近してきた台風11号が27日の夜に長崎県に再接近するという予報のために中止の不安を抱えながら長崎へと向かいました。到着時は台風の影響により10メートルの強風が吹いていましたが、参加者の方が集合する頃には風も少しおさまり絶好のセーリング日和となりました。
会場である長崎サンセットマリーナは平成5年に設立されました。南欧風の建物の中は段差も少なく障害者用トイレも完備。さらに喫茶や結婚式場としても使用されるレストランもあります。(ちょうど体験会の当日結婚式が行われていました)
設備の素晴らしさももちろんですが、なんといっても海がきれい!海上係留されているヨットのキールの部分はもちろんのこと、5メートル下の海底までごみ一つなく透明に見通すことができます。また、はこふぐや青い熱帯魚等多くのかわいらしい魚が泳いでおりダイビングの教習も行われていました。
1日目の参加者は7名。毎年大分車いすマラソンに出場されている長崎県チームのパワフルな方々の他、ヨットエイド九州発足当初よりお問い合せいただいている長崎にお住まいの方も参加して下さりました。また、ヨットエイドジャパンが発足して以来長崎より応援して下さっているという里見先生、そして先生のヨット「アルファルド」のクルーの方々がお手伝いに駆けつけて下さりました。皆さんは国産初の障害者用ヨット「有明」に非常に興味を示しており、急遽他のヨットのオーナーさんも乗艇することになるという嬉しい場面もありました。
皆さんのご協力のおかげで予定時間より早く出艇することができ、参加者の方々は伊王島を間近に眺めながら心地よい風の中、約2時間のセーリングを楽しみました。
2日目も1日目同様天気、風ともに恵まれました。また、前日同様多くの方々がお手伝いに来て下さりました。午前10時過ぎには事前にお申込いただいた6名の参加者が集合。
「有明」の他里見先生がご自身のヨットを出して下さり、2艇で伴走することになりました。セーリングの後はヨットエイドジャパン大塚代表より講演を行っていただきました。中でも小型船舶船舶操縦士免許取得に関しては参加者の方々より多くの質問が出ており関心の高さをうかがうことができました。
長崎でも2日間無事に事故もなく絶好のコンディションでセーリングを行うことができました。また、ヨットという共通の楽しみによって参加者の方々、セーラーの方々が障害の有無を越えて一体となった2日間であったと思います。
またこのイベントを機会に長崎でも障害の有無に関わらず多くの方が海を身近に感じることができるようになることを期待しています。長崎県での体験会にご協力いただいた里見先生、そして先生のクルーの方々、その他ご協力いただいた全ての方々にこの場をお借りして心よりお礼を申し上げたいと思います。 |


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