ワールド選考ヨットレース、蒲郡にて始まる |
7月12日・13日、愛知県の蒲郡であった「パラリンピックチャレンジヨットレース」に参加してきました。 このレースはシリーズで、今回のレースを皮切りに、7月19〜21日、26・27日に蒲郡と茨城県の霞ヶ浦で行われ、今年9月にギリシャ・アテネで開催される世界選手権に参加する日本代表の選考レースともなっています。 この世界選手権は来年のアテネ・パラリンピックへの出場権をかけたレースであり、昨年の世界選手権で7位までの国と今年の8位までの合わせて15カ国と、開催国、ワイルドカード(新規の加入国)を合わせた計17ヶ国がパラリンピックに参加できます。 7月12日の蒲郡は朝から曇りで時々薄日が差し、風は4メートルから12メートルという絶好のコンディションででした。13時半に蒲郡バリアフリー桟橋『マンボウ』に各地から集まった選手を東京・滋賀組、大分・横浜組と地元の東海組の三グループに分け、パラリンピックの公式艇<ソナー>クラス2艇を使用してのマッチレースとなりました。さらに80人が乗れる観覧船を用意し、多くの方がレースを見学できるようにしました。 レースの第一戦と第二戦は共に大分・横浜組が東海組に勝ち、続く第三戦と第四戦は大分・横浜組と東京・滋賀組が対戦し、一勝一敗で初日が終わりました。夜はアメリカーズカップのニッポンチャレンジのメンバーがよく利用したレストランで大宴会となり、各地のセーラーの意見交換の場となった。話題が尽きないため、場所を変えて二次会まで行われた。 翌日13日の朝はいまにも降りそうな空で、風はとても弱く0メートルから2メートルといった状態でした。第一戦の東京・滋賀組対東海組のレースは、始まる前から雨が降り出し、弱い風と潮の影響がある中で東京組が一勝しました。その後は風がパッタリと止み、第二戦はノーレース、12時半まで風待ちをしましたが回復が見込めず、レースは中止となりました。結果は、大分・横浜組が三勝一敗で一位、東京・滋賀組が二勝一敗一ノーレースで二位、東海組が三敗一ノーレースで三位となりました。 視覚障害で今回初挑戦の大分の麻生さんは「反省する所は沢山あるが、久しぶりに緊張感のあるレースに出て、とても楽しかった」という感想でした。 選考レースはまだまだ続きますが、日本代表となった選手には是非アテネ・パラリンピックの出場権を取って来てほしいと願っています。 |
| 記事:須藤正和 |
2003ワールドセーリングチャンピオンシップ |
![]() 中日新聞 7月4日の記事「水上快進 パラリンピックへ一気に」 ![]() |
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